ホームファニッシングカンパニー、イケア・ジャパン(以下、イケア)は、家庭でのジェンダー平等に関する世の中の意識向上に取り組んでおり、「ことば+デザイン」は、社会に向けてそのメッセージを伝える新聞広告を制作しました。まず、世界人権デーにあわせて広告を制作。海外と比べて、家庭でのジェンダー平等についての満足度が低い日本の実情をデータで伝えながら、「家からはじめよう」のコピーを、イケアのコワーカー(従業員)が寝室で寝かしつけているビジュアルに重ねました。
国際女性デーに合わせた広告も制作。「私たち一人ひとりが自分らしく」のコピーを配置し、イケアのジェンダー平等に対する考え方や、その実現のためにおこなっている取り組みを、やはりコワーカー4人のポートレートとともに紹介しました。ともにコワーカーを登場させることで、説得力をともなう形でメッセージを訴求することができました。
また、この広告は、読売新聞が小中高生のSDGs活動をサポートする「くらしにSDGs」プロジェクトとも連動していて、全国5校の小中学校でおこなった出前授業や、「読売KODOMO新聞」「読売中高生新聞」の広告などを通して募った、「ジェンダー平等のために家でできること」についての子どもたちのアイデアを紙面にレイアウトしています。多様で率直な声を反映させることにより、メッセージを伝えるにとどまらない、読者のアクションにつながる紙面構成にしました。
- 取り組み
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- クリエイティブディレクション
- アートディレクション
- 構成
- デザイン
- コピー
- 撮影
- 進行管理
- カテゴリー
- メーカー
- クライアント
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イケア・ジャパン
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- イケアの社員を登場させてメッセージを説得力あるものに
- 子どもたちのアイデアを盛り込み読者のアクションにつなげる